前回のエントリはこちら。

土曜日ということもあってか、駐車場も結構な埋まり具合でした。

ワシントンD.C.のナショナルモールにある National Air and Space Museum(通称、本館)の附属施設として、2003年に開館しました。200以上の航空機と135以上の宇宙船等々を展示している世界最大の博物館です。Udvar-Hazy Centerは本館よりもはるかに広いんですよ!
公式サイト

中に入るとまず持ち物の検査をしてもらいます。スーツケースを引いていましたが、空港同様ケースを開けて見てもらう必要があります。陽気な担当の方でした。
事前に知っていましたが「奥にロッカーがあるから使いなよ!」と教えてもらい、ロッカーへ。でもさして大きくないロッカーで、小さいスーツケースしか入れられず^^; 大きいケースは引きながら見学することにします。利用料はたしか1クオーターだったかな?荷物を出す時にクオーターが戻ってくるタイプだったような気もしますが、すっかり忘れてそのまま帰ってきてしまったのはご愛嬌。


まずお出迎えしてくれたのが「Vought F4U CORSAIR」と「Curtiss P-40E Kittyhawk 」。簡単に触れるくらいの距離で展示されているなんてすごい!


Udvar-Hazy Centerは、ハンガー(飛行機の格納庫)をモチーフにした建物になっているのですが、だだっ広いのなんの!こんな感じで、これでもかというくらい飛行機が展示されています。(写真はGoogle Photoが自動的に作ってくれたパノラマ風)

下に目を向ければ「Lockheed SR-71 Blackbird」が!!わわわっ!!!

右を見れば、ヘリコプターと近現代のジェット戦闘機。


「Grumman F-14D」も展示されていましたよ!

桜花

月光

震電の胴体前半部!これは将来的にレストアされるのかもしれません。

ドイツの「Dornier DO 335 A Pfeil」は、期待後尾にもプロペラがついている珍しい設計です。

同じくドイツの「Focke-Wulf Fw 190 F」

そしてまたしてもなんとなんとの「Messerschmitt Me 163 "Komet"」も展示されていました。世界初の実用ロケットエンジン搭載戦闘機です。こんなものまで置いてあるなんて、凄いとしか言えません。

ロケットエンジンは非常に小さいのが印象的でした。

アメリカの「Republic P-47D Thunderbolt」

「North American P-51C」こちらは戦闘機仕様ではなく、速度記録挑戦用の仕様?P-51はレシプロ最速を目指して、未だにアメリカ国内ではたくさん飛んでいますね。

「Grumman F-6F Hellcat」


その大きさはやはり凄まじい迫力があります。


光の反射で内部はちょっと見えにくかったですが、コックピットも間近に見られました。


日本人としては少し複雑な気持ちになるかもしれませんが、アメリカにとってはやはりシンボルの一つなんでしょう。誇らしげに展示されていたのが印象的でした。
「Boeing 307 Stratoliner」は、実に優雅な容姿の飛行機。合計10機しか製造されず、現存するのがこの機体のみだそうです。

きれいに磨き込まれています!?


テール周りも美しいですね〜。

皆さんご存知「Concorde」も長くて大きくて、やはりフレームに収まりませんw

エンジンと主脚まわりは、個人的に好きなポイント。

一度は乗ってみたかったですね。

「Boeing 367-80」は米空軍向け輸送機の試作機です。後のボーイング707の原型にもなったそうです。

今はあまり使われることのなくなったターボジェットエンジンを搭載。

「Lockheed Constellation」も大きかった!レシプロエンジン旅客機の歴史で最後となる存在として有名です。展示しているのは空軍機だったようです。


天井を見れば、飛行機飛行機飛行機…w


機体全面にパネルが貼られていますが、これが大気圏突入時の摩擦にも耐える素材でできたもの。見た目は発泡スチロールみたいなのですが、シリカガラス繊維を使ったものだそうですよ。

タイルから伸びる汚れが、大気圏突入の凄さを物語っているようです。

機体後部は、これがまた大きいというか高いというか。ロケットエンジンも巨大!口をポカーンと開けて見上げてしまうこと必至です。

アメリカの国力をまざまざと見せつけられた感じでした。スペースシャトルを見られただけで、行った甲斐があるというもの!といっても大げさではないですよ!

興奮の連続で、4時間くらいいました(笑)それでもまだまだ足りない気分ですが、大満足の Udvar-Hazy Center でした。全ての航空宇宙ファンは、絶対に行くべき博物館です!
航空ファンの聖地 Udvar-Hazy Centerへ!
ダレス国際空港からバスで10分ほどで、Udvar-Hazy Center に到着です。表側は空港のターミナルを模した作りですが、入館してから圧倒されることになります。
土曜日ということもあってか、駐車場も結構な埋まり具合でした。

Udvar-Hazy Center とは?
正式名称は『Smithsonian National Air and Space Museum Steven F. Udvar-Hazy Center』です。ワシントンD.C.のナショナルモールにある National Air and Space Museum(通称、本館)の附属施設として、2003年に開館しました。200以上の航空機と135以上の宇宙船等々を展示している世界最大の博物館です。Udvar-Hazy Centerは本館よりもはるかに広いんですよ!
公式サイト
いよいよ入館です!
エントランスはとてもシンプルです。
中に入るとまず持ち物の検査をしてもらいます。スーツケースを引いていましたが、空港同様ケースを開けて見てもらう必要があります。陽気な担当の方でした。
事前に知っていましたが「奥にロッカーがあるから使いなよ!」と教えてもらい、ロッカーへ。でもさして大きくないロッカーで、小さいスーツケースしか入れられず^^; 大きいケースは引きながら見学することにします。利用料はたしか1クオーターだったかな?荷物を出す時にクオーターが戻ってくるタイプだったような気もしますが、すっかり忘れてそのまま帰ってきてしまったのはご愛嬌。

さあ、見学スタートです!
ということで、やっと見学スタート^^;
まずお出迎えしてくれたのが「Vought F4U CORSAIR」と「Curtiss P-40E Kittyhawk 」。簡単に触れるくらいの距離で展示されているなんてすごい!


Udvar-Hazy Centerは、ハンガー(飛行機の格納庫)をモチーフにした建物になっているのですが、だだっ広いのなんの!こんな感じで、これでもかというくらい飛行機が展示されています。(写真はGoogle Photoが自動的に作ってくれたパノラマ風)

下に目を向ければ「Lockheed SR-71 Blackbird」が!!わわわっ!!!

右を見れば、ヘリコプターと近現代のジェット戦闘機。


「Grumman F-14D」も展示されていましたよ!

第二次大戦期の機体も多数展示
大戦機も多数展示されています。旧日本軍の戦闘機等もありました。桜花

月光

震電の胴体前半部!これは将来的にレストアされるのかもしれません。

ドイツの「Dornier DO 335 A Pfeil」は、期待後尾にもプロペラがついている珍しい設計です。

同じくドイツの「Focke-Wulf Fw 190 F」

そしてまたしてもなんとなんとの「Messerschmitt Me 163 "Komet"」も展示されていました。世界初の実用ロケットエンジン搭載戦闘機です。こんなものまで置いてあるなんて、凄いとしか言えません。

ロケットエンジンは非常に小さいのが印象的でした。

アメリカの「Republic P-47D Thunderbolt」

「North American P-51C」こちらは戦闘機仕様ではなく、速度記録挑戦用の仕様?P-51はレシプロ最速を目指して、未だにアメリカ国内ではたくさん飛んでいますね。

「Grumman F-6F Hellcat」

本物のアレも展示!
B-29 Superfortressも展示されていましたが、これがなんと、あの「エノラ・ゲイ」号そのもの!マジですか!!!!というしかありません。
その大きさはやはり凄まじい迫力があります。


光の反射で内部はちょっと見えにくかったですが、コックピットも間近に見られました。


日本人としては少し複雑な気持ちになるかもしれませんが、アメリカにとってはやはりシンボルの一つなんでしょう。誇らしげに展示されていたのが印象的でした。
旅客機
軍用機ばかりでなく、旅客機ももちろん展示されていますよ〜。「Boeing 307 Stratoliner」は、実に優雅な容姿の飛行機。合計10機しか製造されず、現存するのがこの機体のみだそうです。

きれいに磨き込まれています!?


テール周りも美しいですね〜。

皆さんご存知「Concorde」も長くて大きくて、やはりフレームに収まりませんw

エンジンと主脚まわりは、個人的に好きなポイント。

一度は乗ってみたかったですね。

「Boeing 367-80」は米空軍向け輸送機の試作機です。後のボーイング707の原型にもなったそうです。

今はあまり使われることのなくなったターボジェットエンジンを搭載。

「Lockheed Constellation」も大きかった!レシプロエンジン旅客機の歴史で最後となる存在として有名です。展示しているのは空軍機だったようです。


天井を見れば、飛行機飛行機飛行機…w

スペースシャトル ディスカバリー号
宇宙関連のコーナーにはなんと、本物のスペースシャトル Discovery号が展示されていました。もちろんホンモノを見るのは初めて!!!大きい!すごいすごい!!こんなに巨大だったとは!
機体全面にパネルが貼られていますが、これが大気圏突入時の摩擦にも耐える素材でできたもの。見た目は発泡スチロールみたいなのですが、シリカガラス繊維を使ったものだそうですよ。

タイルから伸びる汚れが、大気圏突入の凄さを物語っているようです。

機体後部は、これがまた大きいというか高いというか。ロケットエンジンも巨大!口をポカーンと開けて見上げてしまうこと必至です。

アメリカの国力をまざまざと見せつけられた感じでした。スペースシャトルを見られただけで、行った甲斐があるというもの!といっても大げさではないですよ!

興奮の連続で、4時間くらいいました(笑)それでもまだまだ足りない気分ですが、大満足の Udvar-Hazy Center でした。全ての航空宇宙ファンは、絶対に行くべき博物館です!
Flickr も見てくださいね!
展示物の数はもちろんこんなものではありませんが、ブログで全てを紹介することはとてもできません。Flickr でアルバムを公開していますので、合わせてご覧いただけると幸いです。