安ウマ居酒屋天国な上野御徒町ですが、たまにはしっかりしたお料理とお酒を飲みたいと思い、飲み友さんから紹介してもらって、さかのうえさんに伺いました。

海鮮、特に貝の質の良さ、そして日本酒の品揃えに自身をお持ちのお店です。
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お店に入ると様々な日本酒が収められている冷蔵庫がお目見え。日本酒好きなら、すぐに食いついてしまいますね(笑)
メニューを拝見しても、日本酒には細かく解説が付けられています。これは素晴らしいポイントです!

と言いながら、まず乾杯はモルツ!プレモルではなく無印モルツ。でもこれが意外とおいしいんですよ♪ サッポロ黒ラベルに次いで好きです。
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お通しは三点盛りでいただきます。鯛の白子 酒盗添え、万願寺とうがらしのじゃこ山椒あえ、ホタルイカの時雨煮。旬のホタルイカがお通しでいただけるのは、とても嬉しかったですね〜。お通しというには贅沢な内容でした。

続いて刺し身三点盛り。金目鯛、飛び魚、イサキでした。5月頃が最もおいしいイサキを出していただけたのも、わかってますね〜!と言いたくなるほど。飛び魚は旬の走りですが、プリプリの食感はさすがのものでした。
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合わせた日本酒は、Mr. Summer Time。寒梅酒造さんが、ミスター・サマー・タイムを歌うサーカスとコラボして造ったお酒です。骨太の甘み旨味だけどキレの良さもある飲み口は、大好きな宮寒梅に通じるものがありました。
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お店自慢の貝も盛り合わせでいただきました。九十九里産はまぐり、岩手産の牡蠣、房州産のサザエ。どれも身が大きく食べごたえありましたが、特にサザエがおいしかったですね〜。貝はやはり火を通すと旨味がグンとアップしますね(^^)
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次のお酒は作(ざく)中取り純米大吟醸。作らしい、香り高く透明感のある飲み口は、夏にピッタリ!
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作のお供にはイワシの南蛮漬け。大好きなんですよね〜(^^)
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ここで海鮮を一休みして、ネギ塩牛タンをいただきます。厚みがあり、ぷりっぷりの歯ごたえが堪りません。特製の塩ダレも、まさに”いい塩梅”でした。
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お料理が美味しくてお酒も進みすぎちゃいます(笑)ということで、大分・萱島酒造さんの”西の関”をいただきます。今回が初めてですが、お店のスタッフの方たっての売り込みで置くようになったとのこと。The 日本酒な味わいで、冷酒・冷やよりも常温、燗と、温度が上がるほどにおいしくなるお酒でした。個人的に大好きな味わいで、今回出会えたのはとてもラッキーでした(^^)
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牛タンの次は、炙りしめ鯖。炙りの香ばしさと、ほんのり溶けた脂があいまって、またしても杯がすすんでしまいます(^_^;)
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出雲富士は精米歩合70%の純米酒。現代的には削っていなさすぎですが、雑味を感じない飲みくちはさすがだなと感じました。
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そして、どういうわけか食べたくなってしまったモツ鍋(笑)西京味噌仕立てのだしは上品な甘さで、モツと相性バッチリ。野菜もたっぷり摂れて最高でした。
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最後のお酒は、文佳人の夏純吟。文佳人はキレッキレの辛口な味わいで、高知のお酒らしさ全開です。夏にピッタリの飲み口ですよ!
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おいしいお料理と日本酒をたっぷりいただけて幸せなひとときでした。
上野御徒町もお店がたくさんありますが、さかのうえさんは自信を持っておすすめできるお店です。
また伺いたいですね〜。ごちそうさまでした。


さかのうえ 上野店居酒屋 / 御徒町駅上野御徒町駅仲御徒町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.8



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