東京軍鶏を使った創作鶏料理をいただける銀座 神籬(ひもろぎ)さんに伺ってきました。今年の6月、コリドー通りにオープンしたばかりのお店です。
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神籬とはなんぞや?と調べてみたら、「神様のよりしろ」、つまり神様が天から降臨される場所の意味。そのような場所でお客様に和やかに楽しく過ごせるようにということで、神籬という店名にされたそうです。

さて、早速乾杯しましょう。まずはサントリーのマスターズドリームをいただきます。クリーミーな泡立ちと芳醇な香りがおいしい!注ぎは上々でした(^^)
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お料理はまず神籬流チョップドサラダから。流行最先端という感じでいいですね~。そして野菜の下にはもち麦が!ヘルシーかつおなかいっぱいになれるサラダで、女性にもうれしいですね。
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鶏わさはやわらかくもっちりとした食感で、鮮度の良さが伝わってきます。
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鶏わさを食べるならお酒でしょ~、ということで、東京盛という銘柄をいただきました。丸眞正宗を作っている小山酒造さんが、実に40年ぶりに復刻させたものだそうです。
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純米大吟ですが、香りは控えめ&結構太い味わい。現代の基準だと純米といっても通用しそうな風味で、冷や(常温)でも、ぬる燗でもおいしくいただけそうな感じがしました。いや~、これは好きな味だったなぁ(^^) 買いたいと思いましたが、すでに市場では売り切れてました。残念…。

焼鳥の盛り合わせは、東京しゃもが「ねぎま、もも肉、ささみ山葵」、赤鶏が「ぼんじり、せせり、砂肝」といった内容。しゃも肉というと歯ごたえしっかりというイメージですが、東京軍鶏は程よい歯ごたえ。でも噛むほどに湧き出てくる肉の旨味が素晴らしい!赤鶏のぼんじりも切れの良い脂でおいしかったです。
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鶏肝の生姜醤油漬け。鶏レバーといえばこってり甘く煮付けることが多いですが、神籬さんはさっぱりした味付けで肝の濃厚さが引き立ちますね。お酒が進むこと間違いなしの一品です。
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東京しゃものむね肉、もも肉の焼き物もいただきました。特にむね肉がしっとりとした焼き上がりに感激しました。
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メインはしゃも鍋。しゃも肉の脂が溶け込んでコクが出ただしは、もう言うまでもないうまさ。季節柄もあり、きのこがたっぷり入っていたのも嬉しかったですね。
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締めは東京しゃもの親子丼。とろとろの卵としゃも肉の歯ごたえのコントラストが良いです(^^) 上質な鶏肉を仕えば親子丼も数段上の味になるんだな~と感じました。
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神籬さんのコンセプトは『和モダンな空間で「鶏・楽・酒」のひとときを』ということですが、その通り、すてきな時間を過ごすことができました。お料理の値段も全体的にはリーズナブルな方だと思いますので、多くの方におすすめしたいお店です。ごちそうさまでした!




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