2016-07-18_113824900_AC231_iOS


牛肉の新たな世界を切り開いてきた格之進さんが新店の Neuf をオープンされたということで、友人にお誘いいただいて伺ってきました。自身、格之進グループのお店に伺うのは初めてでもあり、楽しみでなりません。
2016-07-18_091213550_B977E_iOS


Neufさんは「いわてと世界を、食で繋ぐ」という想いで、いわての食材を豊富に使ったお料理の数々を楽しもうというコンセプト。特に、盛岡ではかなり有名というNeuf du Papeさんとコラボしてのシャルキュトリーをオススメしたいとのことです。

シャルキュトリーって何?と思われるかも多いと思いますが、簡単に言うと、ハムやソーセージなど加工肉加工食品全般のことを指す名称だそうです。本場フランスでは、シャルキュトリ製造についてはしっかりした規定があるそうで、きっちりポジションを確立しているお料理と言えそうです。

ということで、岩手の食材を使った素晴らしいお料理たちをいただきましょう。

まずは前菜。自家製ベーコンとほうれん草のシーザーサラダ。えぐみのないほうれん草が美味しい!ベーコンの香ばしさがまたいい風味を加えていました。
2016-07-18_092439140_29B46_iOS


そして、一押しシャルキュトリーの盛り合わせ!パテ・ド・カンパーニュ、生ハムスライス、アンドゥイエット、ボイルハム、パロディーヌといった内容でした。これひと皿で結構なボリュームで、ワインを2,3杯飲めちゃいそうなくらいでした。ちなみに生ハムは、提供直前にスライサーで切り落とします。機械はフロアーに置いてあるので、スライスの模様は一見の価値ありですよ~。
2016-07-18_093911950_1B279_iOS


そして今回はなんと、パテ・ド・カンパーニュが free riffile!大きな耐熱皿にびっしり詰まったパテカンを好きなだけいただるというゴージャスさ。パテカンすきなので、ちょっと欲張り気味にいただいていしまいました(笑)
2016-07-18_095443790_042CB_iOS


メインはもちろん、格之進さん自慢の熟成肉!この日は、岩手短角牛のイチボとメガネ、岩中豚の肩ロースでした。せっかくなので3種類を少しずつ盛り合わせでいただくことに。
2016-07-18_101439740_B5E9B_iOS


お肉が焼きあがあるまでには、ソーセージとガレットをいただきます。ガレットは豚足などが詰められた洋風春巻きのような見た目。旨味が凝縮されていて、ため息が出るほどの美味しさでした。
2016-07-18_103432340_753AC_iOS


そしていよいよお肉の登場!どのお店よりも先に提供してきた格之進さんの熟成肉を完璧なる焼き加減で提供していただき、お肉の真の美味しさに出会えたという思いでした。
2016-07-18_105953940_78FAA_iOS


この断面みてください。そんじょそこらのお店では見られないかもしれませんよ~!?
2016-07-18_110153670_301B8_iOS


最後はクリームブリュレとコーヒーで締めとなりました。
2016-07-18_122838230_E4972_iOS


初めての格之進さんでしたが、お料理のレベルの高さにすっかり惹き込まれてしましましたね~。お肉をいかに美味しく食べるか、その情熱がビシビシ伝わってきました。そしてそれはすべて、千葉社長の熱い思いがあってこそでしょうね。これだけのお料理と素敵な空間のお店を展開されていながらも、もっともっと良くしたいとおっしゃられているほどですし、格之進Neufをはじめ、各店のさらなる進歩を期待したいと思いました。

とても満足のひとときでした、ごちそうさまでした!また伺います!





関連ランキング:フレンチ | 六本木駅乃木坂駅麻布十番駅


このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

トラックバック